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2022.03.15住まいのノウハウ

門まわりに「シンボルツリー」を植えてみよう

こんにちは、NOZAKIです♪

前回、玄関まわりをグリーンで演出するお話をさせていただきましたが、今回もその続き。
門の前に「シンボリツリー」はいかがでしょう?
「シンボリツリー」とは、住まいのシンボル的な樹木として建物を印象づける大切な役割を担っています。そのため、背丈は高めで、インパクトのある品種がおすすめ。大好きな樹はもちろん、子どもの誕生日や家の完成などの記念樹として植える人も。
こだわりと思い出を表すシンボルツリーは、住まいへの愛着もより深めてくれます。

和洋にマッチする常緑樹
爽やかなシルバーリーフの「オリーブ」は、風に揺れる優雅な姿が魅力。乾燥に強く、虫も付きにくい特長を持つので、ガーデニング初心者や虫の苦手な方でも育てやすい庭木です。
濃緑の葉の「シマトネリコ」は、ボリューム感のある伸びやかなフォルムで人気を集めています。洋のイメージなら、門や外壁が白だと地中海風に、ダークカラーに合わせるとモダンな印象に。軽やかな樹形なので、和の門まわりも明るく演出できます。

花や葉色も楽しめる常緑樹
常緑樹の「ソヨゴ」や「常緑ヤマボウシ(ホンコンエンシス)」は、初夏に白い花が開花。常緑ヤマボウシは、季節ごとに葉色も変化します。
紅葉を楽しむなら落葉樹の「イロハモミジ」、夏には花も咲く「ヒメシャラ」などがおすすめです。外観に四季の風情が加わり、シンプルな門まわりのアクセントにもなります。

和のグリーンで風格とインパクト
日本には門まわりを覆うように樹木を植える「門かぶり」と呼ばれる植栽手法があり、その代表的な品種「松」は和の外観に風格を与えてくれます。
日本庭園にも用いられる「ソテツ」はオリエンタルな雰囲気が魅力。インパクトのある樹姿を生かして、モダンでスタイリッシュなイメージにもアレンジできます。

ヤシやコルジリネで個性的に
南国をイメージさせる「ヤシ」「ニューサイラン」「ドラセナ」などは、シャープなフォルムが特徴。門まわりにリゾートのようなリラックス感と個性をプラスしてくれます。
「コルジリネ」のようにブラウンの葉色もあり、いずれも常緑種でメンテナンスが簡単なのも魅力。鉢植えを置くだけでも印象がガラリと変わります。

樹木は太陽の方向に向かって葉を茂らせるため、樹形をきれいに保つには植える場所や方角に合わせた品種を選び、定期的なメンテナンスも必要です。直接植えられない場合は鉢植えにする、玄関スペースであれば道路にはみ出さないようにするなど、メンテナンスすることも含めて門まわりのグリーンを楽しみましょう。

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