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2022.03.31住まいのノウハウ
「窓の役割は一つじゃない」というおはなし
こんにちは、NOZAKIです♪
みなさんは、住まいづくりの際にどんなことを重要視しますか？
「明るいリビングにしたい」「暖かい・涼しい家にしたい」などご要望が様々あると思います。家づくりを検討する上で、間取りと性能、どちらにも大きく影響を与える見落としがちな要素があります。
それが「窓」です。
建築的な窓の定義は、日常の人の出入りを想定しない開口部です。目的は出入りではなく採光、日射取得、通風・換気、眺望。それぞれに、設計上の工夫が大きくものを言います。
人間が健康を維持するためには、自然光が必要です。
そのために「採光」を意識した住まいづくりが大切になりますが、
これと似た考え方として「日射取得」」というものがあります。
採光と同じで、こちらも太陽光を取り入れることを指しますが、採光が明るさを得ることであるのに対し、「日射取得」は冬の寒い時期に日光から熱を得ることを指します。効果的に窓を配置することで、暖房器具に頼りすぎず十分な暖かさを得ることができます。
そのほかにも、「通風・換気」や「眺望」なども、窓に求められる大切な役割です。
NOZAKIの施工事例をご覧いただいていると、時にとても高いところに窓があったり、縦長や横長のFIX窓（開けることのできない固定された窓）があったりというものを目にすることがあると思いますが、それはこれらの機能を追求した結果プランされたもの。
住まう方が、どの空間でどんな暮らし方をするのか。
それをしっかりと把握した上で、快適な空間のための窓をご提案しています。
