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2021.09.23住まいのノウハウ

「間取りの決め方のコツ」 7つのポイント!

こんにちは、NOZAKIです♪

間取りは、考えるべきポイントがいくつかあり、それらのポイントを押さえることで、より満足度が高い間取りが実現できます。
今回はフリープランの間取りの決め方について意識すべき7つのポイントをお話します

1) まず、玄関の位置はどこになる?
玄関は間取りを決める上で、重要な要素です。
敷地を見て、どのような道路に面しているのか確認し、道路から玄関までの動線も考慮します。
玄関はウォークスルー型シューズクロークや土間収納が欲しいケースもあるため、その場合は玄関を広めに設計する必要があります。

2) 動線を考える
間取りを考える上では、生活動線を考えることが大切です。
家に帰ったらどのような動きをするのか、家事をどのような手順でするのか。
動線を考えた上で間取りを決めると、家事や生活の負担が軽くなります。
しかし、動線といってもいろいろな動線があリます。
・家事動線 ・生活動線 ・通勤動線 ・衛生動線 ・来客動線 etc
これらは、優先度の高い動線から考えることが大切。
家事動線と生活動線の優先順位は高いですが、それ以外にも、来客が多い場合は来客動線も意識しましょう。

3) 周辺環境との接点を考える
土地や周辺の環境も間取りを考えるポイントです。
外から目につきやすい部分は大きめの窓は避けるなど、プライバシーや方角などは間取りに影響を与えます。日当たりがよい場所をリビングに、日当たりが悪い場所は風呂やトイレ・収納寝室にするなどしておけば、環境を生かした間取りになります。

4) 住居のゾーニングをする
ゾーニングとは、目的が似ている部屋やエリアをブロックにしてまとめることです。
例えば、家族みんなでくつろぐエリア、水まわりエリア、収納のためのエリア、などです。
これらの要素をざっくりと配置してみると、間取りの具体的なイメージが考えやすくなります。

5) 採光や風通しを意識する
採光と風通しは部屋の快適性に影響する部分です。
リビングのような快適性が重要視される部屋では特に重要になります。
水回りなどは、リビングほど優先順位が高くないので、日当たりや風通しが確保しにくい場所でも問題ありません。

6) 将来の変化を考える
間取りは現在だけではなく、将来のことも考える必要があります。
5年後、10年後、子どもが独立して出ていったらどうするか、老後の介護はどうするのか、などあらかじめ考えておくと、今後のことがスムーズです。

7) 家具の配置も考えておく
既存の家具を新居でも使う場合は、どこに何を配置するか、決めておきましょう。
寸法を図り、コンセントや扉などと干渉しないように注意します。

今回は間取りの決め方のコツについてお話しました。
考えるべきポイントをきちんと押さえておけば、間取りもスムーズに決まり暮らしも快適になります。
家族全員にとって使い勝手がよい間取り、ぜひみんなで考えてみてください。

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