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2021.10.14住まいのノウハウ

吹き抜けも家に欠かせない「シーリングファン」☆

こんにちは、NOZAKIです♪

最近、リビングや玄関などに吹き抜けを取り入れた作りをされている家が増えてきています。
吹き抜けは解放感があり、陽射しがとても気持ちよく感じるのでとても魅力があります。
そんな吹き抜けの家で、
天井でくるくる回っているおしゃれなプロペラを見たことありませんか?
それが、シーリングファンと呼ばれるサーキュレーターです。

シーリングファンは、インテリアとしてのイメージが強いですが、実は家の空気の流れを変えてくれる機能性の高いアイテムです。 そこで今回は、シーリングファンについてご紹介していきたいと思います。

シーリングファンが特に効果を発揮するのは、吹き抜けのあるような天井の高い家です。特に、天井まで5m以上の高さがある場合、エアコンをつけるだけでは、どうしても暖かい空気は上、冷たい空気は下へと溜まってしまいます。シーリングファンをつけると、部屋の上と下の空気をかき混ぜて部屋の温度を均一にしてくれます。この効果によって、多くのメリットを生み出すことができます。

冷暖房効率が良くなる
先ほど少し解説しましたが、空気は暖かくなると上に昇り、冷たくなると下に溜まるという性質があります。シーリングファンで上と下の空気をかき混ぜると、空気の層が分かれることなく部屋全体を均等に温度調整することができるのです。

電気代節約になる
上記のように、部屋の空気をかき混ぜるシーリングファンは、取り付けるだけで冷暖房の効率を上げることができるため、電気代節約にも繋がります。例えば、シーリングファンを取り付けることによって、エアコンの設定温度を1度下げることができれば、約10%の省エネに繋がります。 ただ、シーリングファン自体にも電気代はかかりますが、エアコンと比べればかなり少額です。

おしゃれなインテリアになる
シーリングファンと言えば、カフェやホテル、リゾートなどを思い浮かべる人もいるのではないでしょうか?シーリングファンには、形や色、大きさ、照明付きなど色々な種類があります。インテリア性の高さから、空気をかき混ぜるという本来の目的とは別に、インテリアとしてシーリングファンを取り入れる方もいらっしゃるようです。

部屋干ししてもすぐ乾く
シーリングファンの下で洗濯物を干すと、普通の部屋干しに比べて乾くのが早くなるという効果があります。しかも、生乾きの臭いもつかない場合が多いようです。要するに、扇風機の風を常に当てているような状態と同じなので、カラッと乾くのです。 特に、梅雨の時期は、外で洗濯物を干すことができず困ることが多いもの。そんな時にもシーリングファンは大活躍してくれそうです。

デザイン的な魅力だけでなく、様々なメリットのあるシーリングファン。
その効果は、吹き抜けの家だけでなくどんなお住まいでも期待できます。
ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

 

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