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2021.10.19住まいのノウハウ

温かくて身体に優しい「ガス温水式床暖房」☆

こんにちは、NOZAKIです♪

ついこの間までは暑い日が多かったのに、気がつけばすっかり秋。
まもなく寒い冬がやっていきます。
そんな季節を前に、今回は「床暖房」のお話をさせていただきます。

床暖房と一口に言ってもたくさんの種類があり、大きく分けると2つの種類になります。

1つは「電気ヒーター式床暖房」。
もう1つは「温水式床暖房」。
NOZAKIでは標準仕様で、「温水式床暖房」の中でもガス温水式床暖房を採用しています。

ガス温水式床暖房とは、床下に温水パイプを敷き詰め、ガスでパイプの中の水を温める方式の床暖房です。NOZAKIがこれを標準仕様としているのは、さまざまなメリットがあるからです。

●足元が冷えにくい
床暖房は下から温めるので、エアコンやファンヒーターなど他の暖房器具に比べて、足元が冷えにくいのがメリットです。
ホットカーペットのように触って熱くなるほど高温にはならず、温度設定にもよりますが、触っても「ちょっと温かいかな」という程度です。足元から温まるので、部屋はあついけど足元が冷たい、という状態になりません。

●部屋全体が温まる
空気は温かくなると上に昇り、冷たい空気は下に降りてくる性質があります。
床暖房で温められた空気は自然に上昇するので、空気の対流が起こり、部屋全体が温まります。
また、床暖房は床と同時に壁や天井を暖め、そのふく射熱が身体に吸収されるので、室温が16~18℃と低くても十分な暖かさを得られます。

●空気の乾燥が少ない
床暖房では風を起こさず空気の対流で部屋全体を暖めます。温風を噴出するエアコンやファンヒーターと比べて暖房器具で空気を乾燥させないこともメリットです。
また、気がつかないうちにもエアコンなどは気がつかないうちに肌を乾燥させてしまいます。お肌にもよくないですし、喉を痛めてしまう原因にもなります。冬はそれが風邪の原因となって体調を崩しかねませんので、乾燥が少ないことは大きなメリットと言えるでしょう。

●光熱費が安い
床全体を温めるので、気になるのが光熱費ですが、床暖房の光熱費は意外と高くありません。
ガス温水式床暖房での1カ月あたりのガス代の目安は、1日8時間、30日使った場合で約3000〜5000円程度。エアコンの場合、約5000〜7000円前後の電気代がかかるので、床暖房の方が安いぐらいです。

このように、NOZAKIは設備の一つ一つにも、
身体にも家計にもやさしい家づくりを心がけています。

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