観葉植物はどこに置く?適した場所とおすすめの品種
こんにちは、NOZAKIです♪
爽やかなグリーンの葉が日々の暮らしに彩りを与えてくれる観葉植物。ひとつ飾るだけで居心地のいいおしゃれな雰囲気を演出できるため、部屋のインテリアとして定番のアイテムです。今回は、観葉植物を置くのに適した場所やおすすめの品種、おしゃれに飾るコツについてご紹介します。
観葉植物の置き場所と注意点
せっかく選んだお気に入りの観葉植物であれば、購入したときのきれいな姿のまま、長く飾っておきたいですよね。そのためにも観葉植物を選ぶ前に、まずはどのような場所に置くのが良いのかを確認しておきましょう。
●置く場所は明るいところが基本
観葉植物の大半は光を好むため、部屋の明るい場所に飾っておくのがベスト。光が足りないと土の水分が乾きにくくなり、根腐れを起こす原因になります。
なかには日陰でも育つ観葉植物がありますが、ときどき光に当ててあげるのがおすすめ。また、光を好む観葉植物でも直射日光が長時間当たると葉が焼けてしまうので、夏場などは日陰の涼しいところに移してあげましょう。
●室内の温度管理に気をつけよう
観葉植物の多くは熱帯地域の生まれで、極端な寒さに弱い傾向があります。冬はなるべく10℃を下回らないように注意が必要です。一方、夏でも35℃以上になるような猛暑日は観葉植物も弱ってしまいます。エアコンを使って、なるべく27~28℃程度の温度を保つようにしましょう。
●湿度の確認も大切なポイント
高温多湿を好む観葉植物は、湿度が50~60%以上になる環境が理想。低湿度が続くと葉先が茶色く傷むなど、見た目が悪くなってしまいます。こまめな水やりや、加湿器を利用するなど、湿度の管理も大切なポイントです。
●風通しも忘れずにチェック
観葉植物を風通しの悪いところに置いていると、土が蒸れたままになり、害虫が付いて病気になることがあります。風通しの良い室内に置けない場合は、部屋の換気をする、サーキュレーターで風を送るなど観葉植物の置いている場所の風通しを良くしてあげましょう。
初心者におすすめの観葉植物は?
●スペースに余裕のあるリビングには
他の部屋と比べて広く、スペースにゆとりがあるリビングなら、少し大きめの観葉植物がおすすめです。大型の観葉植物を置くとリビングのシンボルとなり、お部屋の雰囲気も明るい印象に変わります。
〈おすすめの品種〉
ハート型の葉が特徴的でインテリアとして人気が高いウンベラータ。日当たりの良い場所を好みますが、日陰でも育てられる品種です。成長が早く、大きくなると3mほどになるものもあるので、目立つ場所に置いて存在感を出してみましょう。
●スペースが限られるキッチンには
雑多なものが多いキッチンでは、家事作業の邪魔にならない小柄な観葉植物を飾ってみましょう。葉の色が明るめの観葉植物を置くと、キッチンに清潔感のある印象を与えます。また、衛生面に気をつけたいキッチンは、ヤシ類やシダ類など空気清浄効果が期待できる観葉植物を選んでみるのも良いですね。
〈おすすめの品種〉
キッチンには高温多湿に強く、寒さにも強いテーブルヤシがおすすめ。名前の通り、テーブルサイズのコンパクトな大きさで、キッチンカウンターの空いたスペースや窓際に飾ると、程よいアクセントになります。
●日陰になりやすい玄関には
家の顔とも呼ばれ、ゲストをもてなす玄関には、華やかに見える観葉植物を飾るのがおすすめです。ただし、リビングなどと比べて日当りが少ないことが多い場所のため、寒さに強く日陰でも育てやすい種類が適しています。
〈おすすめの品種〉
玄関ホールに飾るのにおすすめなのはカポック(シュフレラ)。寒さ、乾燥に強く、日陰でも育ちやすいので、光が届きにくい玄関や廊下にぴったりです。品種によって葉の色やかたちも豊富なので、ご自宅のインテリアに似合う品種を探すのも良いですね。
このようにお部屋の居心地を高めてくれる観葉植物ですが、あまり家のあちこちに置きすぎるとお掃除の邪魔になったり、水やりなどのお世話も大変ですね。
上記のポイントなどを参考に、ご自身の家ならどこに観葉植物を置くのが効果的か、じっくり考えてみてください。