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こんにちは、NOZAKIです♪

前回こちらのコーナーで、「こだわりのガレージのある住まい」という記事をご紹介させていただきました。

車好き、バイク好きの人にとって、いまやガレージは、ただ愛車を停めておくだけの場所ではありません。工具やパーツなどをそろえて愛車のメンテナンスに没頭したり、好みの写真やグッズ、ミニチュアカーをディスプレイしたり……。
あるいは、「仲間とホームパーティもできるカフェ空間に」、「アウトドアグッズの収納室も兼ねて」、「ガレージと書斎を兼ねた空間に」、「愛車をオブジェのように眺められるリビングに」などなど、住まいとは別の空間だから、思い切って遊び心を発揮できるのがガレージの魅力です。

ところで、「ガレージ」と「カーポート」、どちらもよく耳にする言葉ですがその違いはご存知でしょうか。
ガレージは、屋根と壁と扉で囲まれた駐車スペースを指します。風雨を完全にしのげるほか、車を人目につかせないで保管できます。
一方、カーポートは柱と屋根でつくられた駐車スペースです。壁がないので、あまりスペースのない場所にも設置しやすいのが特徴です。デザインも豊富で、建物とのコーディネートがしやすいというメリットもあります。

写真左がカーポート(柱と屋根で構成されている)、右がガレージ(屋根・壁・扉で完全に覆われている)ですね。
カーポートにも屋根がありますが、ガレージは壁に囲まれているので、風雨をしっかりと防ぐことができます。愛車をキレイに守ることはもちろん、様々な空間の楽しみ方ができるのもガレージならではですね。さてここで、ガレージをつくるときの注意点についても触れておきます。

住まいとの関係性に配慮する

住まいと近接した場所にガレージを設置するときには、住まい側の窓がふさがれて眺望が見えなくなったり、日当たりが悪くなったりするなどの影響が出ないようプランしましょう。

通気性を確保する

ガレージ内の湿度が高くなると、愛車や収納している趣味のアイテムなどにサビがつく原因になります。また、メンテナンスで使用する溶剤などが室内にこもらないようにするため、換気扇の設置など通気性をしっかり確保しましょう。

ガレージで行う作業をあらかじめ決める

たとえば、ガレージで洗車をする場合や、快適な趣味空間としても活用したい場合は、給排水設備があると便利です。また、メンテナンスなどの作業をしたいのなら、ある程度のスペースが必要になります。ガレージをどのように使っていくのか、どんな過ごし方をするのか、何を収納する必要があるのかなどをよく考えたうえでプランしましょう。

ガレージの中でも、家の中に完全に組み込まれたスタイルは「ビルトインガレージ」。1階部分の一部をガレージとしたもので、土地の面積が限られている場所でも作れるため、最近人気のスタイルです。
NOZAKIでも、そんなビルトインガレージのある住まいを手がけていますので、最後に事例をご紹介します。

広さもたっぷりあるこちらのガレージは、内装をタイルで仕上げて居心地の良い空間に。
バイクいじりで長くいても快適な、お気に入りの空間になりました。
ガレージのスペースを大きくとったので、リビングは2階に設けています。
一番こだわったのは、梁が剥き出しになった天井。
「とても雰囲気のある、思っていた以上に開放感のある空間になりました」とお施主様も大満足のガレージになりました。