「住まいの購入」基礎知識 3 資金計画編☆
こんにちは、NOZAKIです♪
住まいの購入に関して「知っておくべきこと」をご紹介しているこの企画。
今回は、資金計画のポイントについてお話したいと思います。
マイホームを購入する際、ほとんどの方はローンを組みます。
ですから、資金計画の最大のポイントは
自己資金、年収、将来必要になるお金なども考え、無理のない最適なローンを探すこと。
その第一歩として、まずは収支について、なるべく正確な数字を把握することが重要です。
1)収入と自己資金
住宅ローンにおいて無理のない借入額は、年収の5~6倍と言われています。そこで資金計画を立てる際は、早い段階から正確な数字を把握して取り組むことが大切です。その基本となるのが年収と自己資金(預貯金や親御さまからの援助など)。住宅の購入を考え始めたら、まず手持ちのお金の整理・把握をするとよいでしょう。
2)将来必要になるお金
資金計画を立てる時に忘れてはならないのが、将来必要になる予定の支出です。お子さまの成長につれて塾や進学費用がかかったり、親御さまの高齢化に伴い介護費用が発生したりもします。
でも、漠然と「将来お金がかかるから」と不安がらずに、公立なら年間いくら、私立ならいくらというように具体的に試算し、必要になりそうな時期や金額を把握して、資金計画を立てれば安心です。
3)見落としがちな費用
住宅の購入には、販売価格以外にも発生する費用があることはご存じですか。例えばローンを組めば、ローン手数料、保証料、印紙代などがかかります。当然引っ越し費用もかかりますし、家具なども新居に合わせて必要になるものがあるでしょう。登記料、不動産取得税は購入した年に、固定資産税・都市計画税は毎年かかってきます。
以上挙げたような費用をすべて、きちんと書き出して明確にする。
曖昧にしない、何となくで済まさない。
そこをしっかりやっておくことが、ローンを組む時にいきてきます。
ということで、次回は「住宅ローン編」をお届けします。