住宅構造

STRUCTURE
住宅構造
HOUSE STRUCTURE

安心の暮らしを支えるハイスペックな住まい構造

“いつまでも安心して暮らせるお家は、確かな基本構造から生まれます。
NOZAKIではダブルテストによる地層判定から始まり、家全体をしっかりと支える「ベタ基礎」、在来軸組工法と2×4(ツーバイフォー)の長所を掛け合わせた「木造軸組工法」、耐震・耐火・耐久性に優れ、お家を四方から支える「耐力面材」、地震による揺れから建物のゆがみや倒壊を防ぐ「耐震金物」など、ハイスペックな住まい構造を実現。
信頼性の高い工法を採用するとともに、新しい技術の導入にも積極的に取り組み、お家の性能・安全性を高め続けています。

NOZAKI SPEC

繰り返される揺れからお家を守る 高性能「制振ダンパー」

繰り返される地震の揺れを吸収してお家を守る制振技術を強化するために、住友ゴム性制振ダンバー「KRASOL」を2024年から新たに採用しました。熊本地震前震(震度7相当)1回、本震(震度7相当)4回の揺れを受けても倒壊しないことが実証されています。内蔵されている高減衰ゴムは高層ビルや橋などの制振ダンパーに使われており、60年経過してもほとんど変わらない効果を発揮してくれます。

ダブルテストで「地盤調査」を 実施して土地の安全性を確保

安心・安全な家づくりの第一歩は地盤の調査から始まります。どの程度の建物の重さに耐えることができ、液状化の危険はないかを念入りにチェックしなければなりません。NOZAKIでは一般的なスウェーデン式サウディング試験に表面波探査を組み合わせたダブルテストを実施。徹底した体制で地盤の性質・強度を調査しています。

優れた安定性で家の重みを支える 「ベタ基礎」を採用

NOZAKIが採用している「ベタ基礎」は、建物の下の地盤全体に鉄筋を配筋してコンクリートを流し込む工法です。多くの住宅会社で従来採用されてきた「布基礎」に比べて、大きな「面」で家の重みを支えるので高い安定性を確保します。さらに、基礎のベースの厚みをワンランク上の150ミリにすることで耐震性の強度を上げ、建物が傾いたり沈んだりする不同沈下を抑制します。

間取りの自由度と耐震性の高さを 同時に実現する木造軸組工法

柱や梁で垂直・水平方向を支え、斜めに通した筋交で横からの力に抵抗する木造軸組工法は間取りの自由度が高く、耐久性が高い利点があります。一方、構造体に面材を使った2×4工法は地震や強風による揺れなど外から加わる力を分散できるため、耐震性に優れています。NOZAKIはこの両者のメリットを取り入れた「木造軸組工法」で、オーダーメイドの家づくりと耐震性の高さを両立させました。

地震や火災、湿気に強い 「耐力面材」を使用

家の構造を補強する「耐力面材」は大きな地震によって建物が倒れてしまうことを防ぐために大切な役割を果たします。NOZAKIは「耐力面材」に機能性に優れた「タイガーEXハイパー」を採用。筋交と違って力を面で受け止めて分散させることができ、在来軸組工法との組み合わせによって耐力壁の強度を表す数値である「壁倍率」4.5(最大値5.0)を実現しました。燃えにくい無機質素材で、防耐火性能にも優れています。

「耐震金物」で構造材を繋ぎ止め、 耐震性の強化を図る

NOZAKIでは耐震性を高めるために木材と木材を繋ぎ止める接合部分の強度アップにも力を入れています。地震による揺れや台風の強風などによる揺れによって接合部が緩むと、建物が倒壊する危険性が高まってしまいます。選び抜かれた「耐震金物」が要所要所で構造材を繋ぎ止め、耐震性を向上させることができるのです。見えない箇所にもNOZAKIの技術力が発揮されています。

土台部分への防蟻剤の塗布・処理で シロアリの侵入を防ぐ「防蟻対策」

家の構造部分である土台や柱などがシロアリの被害を受けると、木材の強度が劇的に落ち込んでしまいます。NOZAKIが採用している「ベタ基礎」は建物と地面が直接触れないためシロアリの侵入経路を防ぐことができ、湿気がたまりにくい工法です。さらに、地面からの侵入が予測される床下や土台や大引などの構造部分にも、防蟻剤の塗布・処理を徹底。安心の防蟻5年保証でシロアリの侵入を防いでいます。

万が一の場合にも安心の 「NOZAKI長期保証」

大切なお家に万が一の事態が発生した際に備えて、建物に関してはJIO(日本住宅保証検査機構)の10年保証の瑕疵担保責任保険に加入、地盤に関してはジャパンホームシールド社などの20年保証を適用。長期にわたってお家の安心を守り続けます。さらに、社内にサポート部門を設置して、メンテナンス・点検や、経年劣化による修繕のご相談に対応しています。