[住まいのQ&A] 吹き抜けに憧れますが、デメリットは何ですか?☆
こんにちは、NOZAKIです♪
家づくりで多くのお客さまと接していると、様々なご質問をいただきます。
その中から、みなさんのお役にも立ちそうなポイントについて、時々こちらのコーナーに回答を掲載させていただこうと思います。
今回いただいた質問は
「吹き抜けのデメリットってなんですか?」です。
最近、リビングや玄関などに吹き抜けを取り入れた作りをされている家が増えてきています。
吹き抜けは解放感があり、陽射しがとても気持ちよく感じるのでとても魅力があります。
一般的に吹き抜けのメリットとしては、
>広々とした空間の広さ
>明るい部屋になる
>ビジュアル的に美しい空間が出来る
といったことが挙げられるでしょうか。
しかし一方で、デメリットを気にされる方も少なくないようです。
例えば、
吹き抜けは寒くないの?
冷暖房光熱費が上がるんじゃない?
掃除が大変そうだけど・・・
といったご質問をいただくことがよくあります。
皆さんが懸念されるように、吹き抜けのある家をつくる場合、気密性能の高さは必須です。
そうでないと、冷暖房効率の悪い家になってしまいます。
その上でさらに、吹抜けをつくる場所にも正しい設計理論があります。
単に2階の床を開口するのではなく、吹抜けを通して見える景色、吹抜けの下での生活、吹抜けを通した空間のつながりなどを考慮した上で設計することが大切です。
もちろん、高窓の掃除についてもそうですし、そもそも「汚れにくい」ことも設計上の工夫のひとつ。
そういった点も含めてしっかりと考えられた吹き抜けであれば、
吹き抜けがデメリットになってしまうこともないのです。
NOZAKIの建てる家にも、吹き抜けを採用している家がたくさんありますが、
みなさん快適に暮らしていらっしゃいます。
ぜひその魅力を体感しに、NOZAKIの住まいを見学に来ていただければと思います♪