[3月11日に改めて考える] 地震に備える安心な住まい☆
こんにちは、NOZAKIです♪
東日本大震災から、ちょうど10年となった今日。
ふだんからもちろん「安心できる強い家」を考えている私たちですが、
やはりこの3月11日を迎えるたびに、その思いをいっそう強く抱きます。
今回は改めて、
NOZAKIの考える「地震に強い家」についてお話させていただきます。
まずお話させていただきたいのは「地盤」についてです。
家づくりでは柱や壁などの構造が注目されがちですが、最も基本となるのは地盤。しっかりとした地盤の上に家を建ててこそ、初めて柱や壁などの機能が意味を持ってきます。
しかし注意したいのは、地盤は目では見えない上に、場所によって異なるものだということ。たとえば、あなたの家と隣の家とではまったく違う地盤という可能性もあります。
だからこそ、安心できる住まいをつくるためには、しっかりと調べる必要があるのです。
●しっかり地盤調査
地盤調査の方法については、一戸建住宅の地質調査で一般的な「スウェーデン式サウンディング試験」を発展させた「スクリュードライバーサウンディング試験」を採用しています。高精度な土質判定が可能で、地盤の強度がより正確に判断できます。
●最適な補強工事
調査の結果補強が必要と判断した場合、30種類以上の幅広い工法の中から、それぞれの地盤に合った最適な工法を検討します。
●地盤にも責任の品質保証
十分な検討を重ねて適切な対策を施した物件には、不同沈下させない地盤であることを示した品質保証書が発行されます。
これは不同沈下事故が起きた際に被害をカバーする保険ではなく、“事故を起こさないための責任のある対策”が事前に施されていることをあらわします。
万が一の事故の際には責任を持って建物が補修されます。
次に「基礎工事」。
NOZAKIが採用している「ベタ基礎」は、建物と地面の接地面すべてに基礎を設置する工法。
建物の荷重を分散させ、優れた許容力をもつのが特徴です。
一般的に採用されることの多い、壁の下のみに基礎を設置する「布基礎」工法に比べて高い安定性を誇ります。耐震性の強度を上げ、不同沈下を防ぐため、基礎のベースも厚さ150ミリというワンランク上の規格にするなど万全を期しています。
そして「工法」。
NOZAKIでは、設計の自由度と耐震性を併せ持つ「ミクスチャー工法」を採用。
高い設計の自由度や耐久性を誇る、日本の風土に最も適した「在来軸組工法」。耐震性の高さで定評のある、枠材と合板による構造の「2×4工法」。
それぞれの長所をミックスすることで、長年安心して住めることを目指した「オーダーメイドに近い&地震に強い家づくり」を実践しています。この「ミクスチャー工法」は、短納期、ローコストといったメリットも生む画期的な工法です。
ほとんどのお客さまにとって、一生に一度の買い物となる「家」。永く、安心・快適に暮らしていただける住まいであることは、NOZAKIにとって重要なミッションです。
万が一の場合にも、少しでも安心いただけるように。
NOZAKIはあらゆる点から、お客さまの安心・快適な暮らしを支えてまいります。