ベランダ・バルコニーづくりの注意点、「気になる外からの視線」
住まいのノウハウ
こんにちは、NOZAKIです♪
前回、ベランダ・バルコニーについてお話させていただきました。
今回はその続き。
ベランダ・バルコニーづくりの際の、別の面からの注意点に触れておきます。
それは、通りや隣家からの視線。
窓からすぐ近くに隣家やマンションがあると、どうしても視線は気になりますね。
室内から見たときに外からの視線が気にならないように、窓の向きやお隣との距離を考えてベランダを設置するようにしましょう。
最近は、新型コロナウイルスの影響で在宅時間が増えているため、自分たちだけでなく、隣家のご家族も同様に在宅されていることが多く、窓からの視線が気になるという声をよくお聞きします。窓の外からの視線が気になると、リビングでのリモートワークに集中できない、部屋でのんびりくつろげないといったストレスにつながります。
隣家との距離が近い場合は、ベランダも透明のパネルやスリット状の手すりよりも、木目調の横格子のデザインを選んで視線を遮るなど、ベランダ・バルコニーのデザインにこだわることも大切です。
また、明るい日差しを意識して南向きにバルコニーを設けた結果、
「日当たりは良いけど、夏場は暑すぎる」という問題が起こることもあります。
一般的に、お昼から夕方まで日の当たる時間が長いのが「南向き」の住まい。ベランダを南側に設けると、部屋が明るく、洗濯物も乾きやすいのがメリットです。
しかし、家の周囲に日差しを遮るものが無いと、夏場はベランダから窓を通じて強い日差しが室内に注ぎ込むため、室温が高くなります。
どの向きにバルコニーを設けるのがベストか、日除けのシェードなどの対策は必要かなど、後で困らないようにプランの段階でしっかり相談してください。